京都製造部
部長
M.S
建設生産システム専攻科
平成25年入社

京都工場で成形製造部門の部門長(成形課課長)をしています。部門には男女合わせて約80名のメンバーがおり、部門全般のマネージメントに加え生産技術分野でリーダーシップを執っています。

入社当時は射出成形技能士として生産現場に従事し、その後、金型製作の出来栄えを評価する業務、省力化システム(自動機)導入の企画立案及び製作に携わるなど生産技術に関わる仕事に就いて来ました。2017年度から京都工場の成形製造部門の責任者として日々の業務に就いています。

学生時代からやっているサーフィンが今でも趣味でもあり、唯一の特技です。毎週のようにウィークデーの早朝に丹後や福井の浜に仲間たちと出かけ、ひと乗りしてから出勤しています。11歳、5歳、4歳の姉妹の子供がおり、休日は好きなサーフィンは控え家族と居る時間を大切にしています。

サーフィンをしている一人の時間、家族と過ごす大切な時間、それらを上手く両立させ、仕事も含め充実した生活をすることが目標です。

仕事をする上で大切にしていること

  今は、たくさんのメンバーを率いていることから、やはり一人ひとりに協調性を求めチームワークを良くすることが大切と考えています。製造現場においては一連の流れがあり、専門的に言えば工程フローと言いますが、チームワークが乱れるとその流れが滞ってしまい、生産性の低下や引いては品質不良に繫がる恐れがあります。団体競技のスポーツの世界でもチームワークが問われ、特に日本は個の力ではハンディを抱えるものの勝負を制する鍵はやはりチームワーク。私たち製造業界の中でも世界を制するためには情報の伝達を含め社員間の連携がとても重要と考えています。

ベルテックスに在籍して良かったこと、経験できたこと

  私は、樹脂部品の製造工程(射出成形)だけではなく、金属加工、金型の設計、生産システムの企画開発(生産技術)、品質保証に関わることなど広い分野で深く掘り下げる経験を積めたことは非常に良かったと感じています。また、これらの経験はこの先にとても役立つものと確信しています。

今後のビジョン

  これまでの経験を活かし、時代の最先端を行く生産ラインを構築していきたいと思っています。そのことにより、業界においてのコスト競争力が強化されるとともに品質レベル上がり、結果としてお客様からの信頼性が向上し会社の業績も上がる。そして、最終的には私たち社員の幸せにつながるようにしたいと考えています。