技術部
金型課 課長補佐
M.K
機械工学科
平成12年入社

京都事業部の金型製造部門で製造工程の管理をしています。また、部品の発注や製造委託先とのやり取りをするなど購買管理も担っています。

私は機械工学科を専攻していたこともあり、入社後から金型製造部門一筋です。入社後の2年間は研削加工工程に配属され加工技術を体得してきました。その後、3年目から約11年間は放電加工機のオペレーションを、それから現在の職務に配属され今に至っています。いろいろな金型工作機械のオペレーションを長くやってきたことが現在の職務に生かされていると感じています。

私の趣味は家族と一緒に海外旅行をすることです。これまでに妻と一緒にタイ、香港、シンガポール、モルディブに行ってきました。特にモルディブが印象に残っています。この先はヨーロッパ方面にも行ってみたいと思っています。休みの日は、もっぱら家族サービスに努めています。とは言っても、皆で買い物に出かけることくらいですが。

目標としていること、必ず実現させたい夢なのですが、何時かは家族で世界一周のクルーズ旅行をしたいと思っています。会社からは勤続10年、15年、20年、30年の節目に長い休暇がもらえますが、世界一周となるとやはり90日以上はかかるので、やはり定年後になりますかね・・・・。でも、子供たちが独立したら、まずは妻と二人で北欧2週間程度のクルーズに是非行きたいと考えています。

仕事をする上で大切にしていること

  私が最も大切にしていることは、人と人との信頼関係を如何に築いて行くかということです。それは、当然のことながらお客様との関係もそうですが、社内や購買先の全ての関係者との間で必ずや必要なことと思います。それらがあれば、自分や会社が問題を抱えているような難局を上手く超えて行けるし、また、様々な場面での苦労もかなり軽減できるようになると思います。私は、常に「信頼関係」という言葉をイメージして仕事を進めるようにしています。

ベルテックスに在籍して良かったこと、経験できたこと

  私が所属している金型製造部門は、とても緻密な加工技術が求められる職場です。加工精度という面で言うと、1ミクロン単位の寸法をコントロールしなければならず、精神を研ぎ澄まし集中した環境の中で作業を行う必要があります。それゆえに自己の体調管理や作業場の安全衛生管理に配慮することも求められ、このことに対応するということが私生活を含めあらゆる面で自分にとって良い経験になっていると感じています。

今後のビジョン

  将来は、前述の私の経験したことを後輩たちに積極的に伝えて行くこと、それが使命でもありますし、また、とてもやりがいのあることと考えています。これまでに体得した緻密な加工技術、それらは少し大袈裟ですが日本が世界を一歩も二歩もリードしている製造技術の要であると感じているからです。そして、ベルテックスも日本の中でリードする要素技術を持ち、魅力的で発展性のある会社になっていく、このことに少しでも貢献できればと考えています。